モノクロームリベリオン
[教団襲来篇 教団との対決](1/7)
教団との戦いは唐突に始まった。教団の奴らは奇襲をしかけてきた。対応が早かったので負傷者は少なくて済んだ。こちらもすぐに反撃を開始した。なんとか教団の奴らを追い払う事が出来た。だがこれで終わりではない。いずれまた攻めてくるだろう。そろそろこちらから攻める頃だろう。手始めに近くの教団支部を潰す事にした。
「という訳で教団の支部に攻め込もうと思う」
「やはりそうするしかないか。このままではこちらが不利だ」
会長が同意する。
「なら充分に準備をしないといけませんね」風音が正論を言う。
「ああ、ランク5〜7の能力者を集めて教団の支部に乗り込む」
「それでは学園の守りがおろそかになってしまう。我々がいない隙に攻め込まれたらひとたまりもない」
「ならランク7全員とランク6何人かで突入部隊を作る。これなら文句ないだろ?」
「それならいいが」
「それならで割り振りはどうする?小夜を連れて行きたいんだが。小夜は戦力になるぜ」
「彼女には残ってもらう。あの能力は学園の防衛に必要だ」
「そうか、仕方ないな」


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