RooM〜閉ざされ部屋〜
[第5章 天使の逆襲](1/4)
日記3

6月g

わたしは恐ろしい物を見てしまった。

いつもの様に街をあるいていた。

ドス黒い霧がわたしを呼び止めた。

わたしはそのドス黒い霧について行った。

すれとコインランドリーから

男の怒鳴り声と女の笑い声が聞こえた

その後ろ側で悲鳴にも似た

赤い子供の泣き叫び声が聞こえた。

わたしはコインランドリーを覗いてみた

何やら泣き止まぬ子供をつかみ

怒鳴りながら振り回していた。

怒鳴り男
「うるさい!殺すぞ!泣きやめ馬鹿野郎」

笑い女「気が狂いそう!ワッハッハー」

わたしは余りにも声がうるさく

耳に残るので仕方なくその場を離れた

そして、散歩を終えて帰ろうかと思った時

先ほどの赤い子供の事を思い出した。

興味本意に好奇心。

行って見ようと足を向けた



- 19 -

前n[*][#]次n
/32 n

⇒しおり挿入


⇒作品レビュー
⇒モバスペBook

[編集]

[←戻る]