夢日記
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「夏!いくよー」
丁度お立つ結びが取れたとこだった。
「っ、
あ、うん。」
無意識に紐といていて、
「お姉ちゃんどしたの?」
わたし、ナニ、してたんだろう。
「あ、何でもない。
早くお父さんたちのとこ戻ろう」
急いで、外に出た。
そして真後ろの空き家が
余計に不気味さを増して、
視界に入れる事は出来なかった。
「お父さん、早く行こう」
早くその場から消えたくて
車を発進する事を急かした。
空が、青すぎて怖かったんだ。
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