少年ルシは夢を見る
[vsエース ](1/6)
エース「アイズ君。君には才能がある。これまでの無礼、俺は許すよ。こっちにこい」
アイズ「その様子だと会話を聞いていたようだな。エース。残念だが覚悟はもう決めている」
エース(俺の魔法知ってたな、そういえば)
エニグマ「アイズはどこにも行かない!」
壁を叩くエニグマ
アイズ「ばっ!だめだ。エニグマ!こいつは…」
エースはニヤリと笑い地面に向けて拳を叩きつける
エニグマが壁に叩きつけた手が吹き飛ぶ
エニグマ「うっ!?」
グリムの形相が変わる
グリム「お前っ何してんだ」
エース「全員で来なよ。現実見せてあげる」
しゅっ
アイズ「音だ。こいつは音を操る魔法だ。1年前のあの時下っ端どもに奴はこう言っていた。下手に攻撃しないほうがいいって…」
エニグマは反響魔法 だから何をされたのかすぐにわかった
エニグマのだした反響攻撃はなぜか、エースの動作によって振動数を増し、扱いきれなくなったそれがエニグマに帰ってきた 結果 手が吹き飛んだ
エース「反撃衝動(カウンターショック)って俺は呼んでる。今みたいに手動でもできるし、ある程度はもう自動でそれが行われる」
ルシ「…でも弱点は必ずある」
エース「…へぇ、君がルシ君か…」
アイズは地面に手をつけた
アイズ「悪いがあんたにも戸惑ってる暇はない」
家を凍らせ背後の大穴も氷で塞ぐ
エース「昔はあんなに乱雑だった魔法をこんなに細かく制御してるのは凄いなぁ。1年で変わるもんだな」
アイズ(バカ言え…あんたは魔法を一瞬で使いこなしていただろうが)
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