少年ルシは夢を見る
[日常](1/6)

妹ができたような感じ。その女の子は笑顔を向けてくれる。スラムの子供なのに無垢なの。
エニグマは下着姿のままベッドから上半身を起こす。
太陽の日差しが左横についている窓から顔を照らす。

エニグマは背伸びをするとそこから立ち上がりどこかに向かう

ガチャリとドアを開け、向かったのはみんなのいるリビング

アイズ「おはよう。」

グリム「

エニグマ「何よ、グリムも挨拶するのよ」

そこにルシも別のドアから顔を出す

ルシ「ふわぁあえ?」

下着姿のエニグマを見てすぐに中に戻りドアを閉めるルシ

ドアの奥からファルがどうして閉めたの?と言っているのと ルシがまだはやい、まだはやい 言ってるのが聞こえて

思わず笑ってしまった

グリム「着替えてこいよ」


無理やり部屋に押し戻され着替えることになった。
グリムとアイズ、3人は小さい頃から一緒だった。でも歳は違う。アイズが25歳、私が22歳。グリムは26


お兄ちゃんって感じがする


肩の傷はもう治った。後は残り二人の仲間が帰ってくるのを待つだけ
外にも出られないから暇だけども、グリムとの会話は心底楽しい

エニグマがドアを開け改めてリビングに戻ると

グリム「下着を変えろって意味じゃないから!早く服を着ろ!」


ルシ「!」



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