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[セイレーンの伝説](1/1)

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『ホラ、依頼されたカードだ、確かめろ』

俺は2枚のカードを取り出し、渡した。

『君がニセ物を渡せば君の名前に傷が付く
君がそんな事をする訳がない。』
『これで、又 たんまり金が稼げるよ』
『流石、シングルを持つハンターだ、
あのデスシティをよく倒せたものだ。』

奴がカードを眺めながら俺に話し掛ける

『何故、セイレーンの呪いをしっている？』
ウンババjr』

ウンババjrは俺を見ると
『現実に帰してやると誘った奴等に
行かせたが、皆んな呪われて食われたからな』
（セイレーンを襲っていたのはこいつだった。)

『看破 (ペネトレイト) ウンババjr.』

彼が純粋にカードを求めたのなら
俺は、強奪(ロブ)を唱えカードを破壊して
本物を渡すつもりだった。

擬態(トランスフォーム)は解除され
デスシティが現れた。

悲鳴を聞き流し

『漂流(ドリフト)』を唱えた。






擬態(トランスフォーム)
持ちカードを別のカードに変身させる。

看破(ペネトレイト)
対象プレイヤー1名の贋作、複製、擬態によって変化したカードを元に戻す。

強奪(ロブ)
他プレイヤーの持ちカードをどれでも好きに
1枚奪う。

漂流(ドリフト)
行った事のない街へ飛ぶ。

























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