朝目が覚めて、ベットから降りる。服を着替えて、リビングに。
リビングには、2人の姉が眠そうにしながら座っていて、俺は朝食の準備をする。あ、今回の話は俺、豊浦 和也目線なのでよろしくおねがいします。俺は彩香じゃないから、メタいことはこれ以上言わないよ。
現在両親は海外に赴任中。姉さん2人には生活スキルが無いから、両親がいない間は俺が家事をする。
和也「ほら、美咲姉さん。穂夏姉さん。朝飯出来たよ」
簡単な朝食を作り、姉さん達に出す。匂いにつられてか、若干目が開いてきた。
美咲「んあ…和也?」
穂夏「ふぁ…朝ぁ?」
俺の姉。美咲と穂夏。俺の2つ上で、大学2年生。双子の姉妹だ。
和也「そうだよ、朝飯。俺今日出掛けなきゃいけないから、後はよろしくね」
エプロンを外して、準備をしておいたカバンを持つ。
美咲「今日日曜よー…?何か用事でも……あー」
あ、美咲姉さん思い出したな……めんどいから早く行こう……
穂夏「あー!今日はデートかー!そうかそうか〜 楽しんでおいでねー!」
穂夏姉さんも気付いた……こうなると本当に面倒だからな…
和也「うるさいな。行ってきます!」