さしゆき小説 長編
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デートしたいけど
なかなか外で出来ないし
半日とか1日オフもあんまりなくて

かぶるなんてほんと全然ない


でも今日は久々に
オフがかぶって
映画に行くことにした





莉乃「んっ、いたぁ、」

(んーでもやっとオフかぶったし
我慢我慢)






ガチャ

玄関が開き
由紀がやってきた



由紀「莉乃!おはよー」



莉乃「ん、由紀おはよー
天気良くなってよかったね」


お腹をさする手を
慌ててどけたが

由紀「うん!

お腹痛いの?大丈夫?」




莉乃「ん?大丈夫だよ」

(映画をほとんどみない由紀が
珍しく見たいっていったから
絶対行きたい)



由紀「ほんと?」

(なんか辛そうなんだけどな)


莉乃「大丈夫だから
ほら映画始まるから行こ?」



心配そうにする由紀をなだめて
映画館に向かった








莉乃「少し時間あるね」


由紀「ちょっと休憩したい」


莉乃「大丈夫?疲れちゃった?」


由紀「うん、少し
ねーね、あそこいこー?」




指さしたほうには
ハーブティーのお店


莉乃「いいよ〜行こっか」

少し先を歩く莉乃は
お腹をさすっていた




由紀「やっぱり痛いんじゃん





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