ハイスクール・シーフ



そして‥(1/2)




翌日、オレは学校に着いて駿一に昨日のことを話した。
いや、多分オレから話さなくても駿一はオレから無理矢理聞き出したはずだ。顔が怖かったもん、あいつ。


駿「なるほど。つまりあれは単純にお前に罪を擦り付けようとしたってわけか」


次「そっ。オレなら宝石を狙っての犯行をしてもおかしくないって思ったんじゃないかな?」


駿「それにしても、あのミラートリックはその場しのぎにすらなってなかったな」


相変わらずおキツい言葉ですね、隊長。


駿「で?その『女神の涙』はどうしたんだ?」


次「お空のお星さまになりました」


5分後にはオレがお空のお星さまになっていました。


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