幸せの彼方【完】

1/17 リュウガside



「アッはぁ〜っ…あっリュっ…リュウガァ〜っ…もっと…あっぁ〜」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



久しぶりに行った学園……


授業に出る気もなく何となく屋上で時間を潰した…



梅雨独特の蒸し暑さに嫌気が指す…常用している睡眠薬のおかげで眠りについた…



どれくらい眠ってたか……屋上を後にするため起き上がった俺の目に入ったのは……


レイラとヒロのキスシーン…嫌がるレイラ…どこまでガキなんだと呆れながら近づきバカにした台詞をはいた…



今にも泣きそうなレイラを見ないように通りすぎ…そのまま学園を出た…



家に帰るなりセフレの1人を呼び出し…抱いた



女が何度目かの絶頂…クソッイケねぇ…頭からレイラとヒロの姿が消えねぇ…イライラする…



ドンドンッ ドンドン ガンガッ


チッ 何なんだ…

普段ヤってるときは携帯をOFFにする俺…部屋に誰かが来ることもない…




女を引き離し上着を羽織ながらドアを開けた






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