夏影
[2章](1/23)
次の日の朝
僕は電車でおばあちゃんの家に向かった
昨日の夜父さんに言われた駅で降りた

駅の改札で駅員に切符を渡す
辺りを見回すと軽トラックでおじいちゃんが迎えに来てくれていた

「結ちゃんおーきくなったな!
もう高校三年生か!」

「おじいちゃん久しぶり
うん、高三だよ。一カ月よろしくお願いします」

「よっしゃよっしゃ!さぁ!車に乗った乗った!
ここから一時間はかかるからな!」

「まじか
遠いなぁと心の中で思った



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