夏影
[1章](1/4)


肌寒さを感じ目が覚めた
タオルをかけずに冷房の効いた部屋で寝ていたからだ

今日は夏休み1日目
いつもなら二度寝などできないが夏休みの初日ぐらい二度寝してもバチは当たらないだろう
そう思い再び布団に潜る

寝ようとしたその時
下の階から母さんの呼ぶ声が聞こえた
「結都ー!ちょっと降りてきなー!
大事な話しがあるのー!」

大事な話し?
なんの事だろう
僕は仕方なく下に降りた



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