君と描き出す未来
[ep6](1/2)
真司郎side

打ち合わせがあるため
ちあちゃんの家から先に出社した。

:おはよー王子!!

:だからそのあだ名やめてや直也くん。

:ごめんごめん!
今日の打ち合わせ終わり久々呑みいこうぜ!

:おん。久々やな直也君と一緒に呑むん。

久々の直也君との呑み楽しみにしながら打ち合わせの
会議室へ入った。

会議室には既にチームのメンバーが揃っていた。


:おう!真司郎!おはよ!
あれ?千晃は??

:おはよ!秀太!
あぁ、ちあちゃんなら置いてきたで
さすがにもう来るやろ。

:一緒に出社すればよかったのに
千晃間に合うんかな。

打ち合わせ開始まであと5分もない。

チームのメンバーは空いてる席に座りだし

もうすぐ打ち合わせがスタートする。

ガラガラガラガラ。

ちあちゃんがいそいで会議室に入ってくるのをみて

俺は隣の席へ誘導した。

:あ、ありがと。

:ちあちゃんより俺のが教育係向いてんちゃん?

そう感じた俺はちあちゃんに
酷いことを言ってしまったと後々後悔することになる。


この時はまだちあちゃんの素顔を知らなかった。








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