邁進ランドにかける原液
[第12章](1/5)

みんなに向けた言葉

みんなの中の誰かに向けた言葉

君だよ

ずっと君を思ってる

信じてる

心のどこかで大事にしてる

だから

暗くなる必要はない
前を向いて

ありきたりなことを言うけど

時には立ち止まってもいいからさ

またゆっくり歩けばいいから

必ず誰かは誰かのことを想ってる
君のことは
僕が想っているから

落ち込んで自分を嫌いになったとしても
僕だけは君を嫌いにならない

僕があなたを守る

誰も居ないと感じたときに
その人の心は摘まれてしまうんじゃないかな

君の心がいつまでも
暖かいってこと信じてる

僕が信じてることも信じて

忘れないから

ちゃんと引きずってるから

後悔してるから

弱くなんかないよって
僕はあの時ちゃんと言ってあげたかな

君は優しさという強さを持ってるよ

だから大丈夫だよ

僕が大丈夫になるまで
そばに居てくれてありがとう

僕はもう大丈夫

一人になっても心配ない

強いようで弱いと
あなたは僕に言ったけど

もうそんな風に思わなくていいんだ

僕のことを考える必要も無い

君も もう大丈夫なはずだ

火曜の他にも平日は月2回休めるよ

不意の山野からの通知で
返答に困った

じゃあ今日は貴重な休みだね
ゆっくり過ごしてね〜

返事は来なかった

間違えた

デートに誘うべきだった


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