ヤクザと俺
[風邪2](1/1)

目が覚めると昼になっていた

龍)「もう、昼か」


そう呟くとタイミングよく体温計と昼飯と薬を乗せたおぼんを持った颯人がいた

颯)「おはよ大丈夫か?」


龍)「うん」


颯)「陸が遊びたがってる早く治せよな」


俺は頭を撫でられた結構好きな仕草でもある


俺達は熱を測った 37,5度


龍)「下がった…」


颯)「でもまだ熱があるな…」


龍)「寝たら辛さもなくなってるしまぁ仕事はできるよ」


颯)「ばーかお前は寝てろよ」((ニコ


その笑顔は反則だろ…


龍)「分かった…」


颯)「顔赤くねぇか?熱また上がったのか?」


お前のせいだよお前の…


龍)「大丈夫」


颯)「そうかよし俺はもう行くな」


え……


龍)「…………行っちゃ…………いや」


あれ?赤くなった…熱が移ったか?


龍)「颯人?」


颯)「なに?誘ってんの?」


龍)「ファ?!」


颯)「ファ?!てwwwダボダボの服にうるうる目で上目使いだしちょい顔赤いし理性保たねぇんだけど」


龍)「うんさっさと出てけ」


今この状態で襲われたら絶対無理


颯)「チッわーたよ」


猛獣さん退場です


ドアが閉まると陸の声


颯)『なにしてんだ?』


陸)『ねぇお母さん良くなった?』


颯)『うーん熱は下がったけど』


陸)『お母さんが良くなるまでいい子にしてる!』


颯)『よし!いい子だな陸は』


陸)『えへへ』


ごめんな遊べなくて早く良くなるからな
そこで意識を手放した




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