ヤクザと俺
[(大志×蒼真)](1/1)

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〈作者の部屋〉

鎧)「はい!今日は〜」


大)「僕達の話だよー」


蒼)「だよー(´〜`)モグモグ」


鎧)「話進めないで(´;ω;`)ブワッ」


大)「でわ、どうぞ!」


蒼)「ぞ!(´〜`)モグモグ」


鎧)「(´;ω;`)ブワッ」


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      〈大志〉

それは(告白)はある日突然だった


蒼)「俺大志好き」


え?いきなりどうした


大)「いきなりなに?」


蒼)「告白?」


へ?!
驚いたのは俺だけじゃなかったみたいで


玲)「ぶっ」


龍)「汚ぇな」


俺は玲にハンカチを渡した


玲)「ありがとごめんごめん蒼真いきなりどうしたの?」


蒼)「言わなきゃ!と思って」


玲)「それが今なんだw」


蒼真は昔っからちょっと抜けてる所がある皆も分かっただろ今の発言でw


蒼)「ねぇねぇ大志付いてきて」


あージュースか・・・


大)「はいはい」


俺は自動販売機に蒼真と一緒に行った蒼真はあまり人混みが好みではなくいつも人気がない時間に利用している

蒼)「ねぇねぇ大志」


呼ばれてたので向くと・・・

キスをされた・・・


大)「へ?!」


蒼)「俺の好きはこの好きだから知っていて欲しいんだ」


大)「お前さ俺じゃなかったら嫌われてるかもよ?」


俺が冗談のつもりでそうゆうと・・・


蒼)「知ってる」


そう言いながら悲しそうに笑うんだ・・・


大)「まぁ俺はいつも通り接するけど」


蒼)「ちょい木に上ってくる」


え?・・・
こいつと初めて会った時も木の上だった
悩み事があったり一人になりたい時に上るそうだ最近は無かったのに・・・


      〈蒼真〉

「よっこいしょ」


俺は今木の上に居る
さっきの大志の発言はつまりそんな目で見れないって事だろ?そんなら・・・


嫌いになってもらった方が楽だ・・・

俺はすぐに実行した・・・


こんなに急いでいる訳はもう会えないからだ


普通ならまた会えるんだけど俺は皆と違う道に行くヤクザの道だ・・・


翡さんとは親の知り合いで中学卒業すると行く事が決まっている


俺は逆らえない誰も知らない教えたくもない


俺は一眠りしようかなと考えたそこに


大)「蒼真!授業サボンな!」


蒼)「うんー」


大志が呼びに来た前もそうだったんだよな・・・


俺は木から降りて大志から教科書を受け取った


大)「ほら、急げ!」


この関係は今日まで・・・
それなら楽しい思い出にしたい・・・


蒼)「ん・・・」


翡)「やっと起きたほらご飯食べよ」


蒼)「うん・・・」


懐かしい夢を見た・・・

あの次の日に大志を襲っていい笑みで


蒼)「じゃあね俺の事嫌いになってね」


大)「どうしたんだよ!いつものお前らしくない」


蒼)「うるさいなー」


大)「つっ・・・!」


蒼)「襲われてもまだ分かんないの?」


大)「どうしたんだよ!」


俺はそのまま大志をおいて帰ったその後は学校に行かず翡さんに頼って早めに入れてもらった


翡)「そーいや新しい人来るからね」


日)「今日ですか?」


翡)「明日よ」


ふーん新しい人来るんだ別にどうでもいい・・・


蒼)「ご馳走様・・・」


日)「蒼真ちゃんと食器洗えよ?」


蒼)「うん・・・」


俺は食器を洗って外に出た


蒼)「さぶ・・・」



俺はいつも通りに木に上って眠りについた・・・


朝、目が覚めて下を見ると


???)「ここで会ってるのかな・・・」


蒼)「なに?どーしたの・・・」


そこに居たのは大志だった・・・

大)「お前、蒼真か?」


蒼)「君誰?・・・」


俺は気づかぬふりを続けた


大)「えーと翡さんは?」


蒼)「家の中入れば?・・・」


俺はそうゆうと木の中に戻った・・・


       〈大志〉


高校の頃、俺は蒼真に襲われた



理由を問いただすと睨みつけて嫌いになってね?しか言わない


俺はその後中学卒業するまで蒼真の顔を見る事は無かった



俺はその後普通に恋愛をして
仕事もしていた

そんなある日家に帰ると親がいた


大)「あれ?どうしたの?」


親)「あのね?私の知り合いにヤクザの友達が居るんだけど人手不足で貴方を仲間にしたいって言ってるのあなたの意見を聞かせて?」


俺は即OKした困ってるのをほっとくなんて無理だろ?


親)「明日仕事をやめて明後日行きなさい」


俺は承諾し仕事も辞めフリーになりいよいよ明日ヤクザの家に行くことになった


親)「そこの人は優しい人だから大丈夫!」


全然安心出来ないけどまっいっか


そして実際に行ってみるとどこか分からず呟くと木がガサッと音を立ててそこから人が出てきたそれは蒼真だった・・・


本人は知らないって言うけど間違いなく蒼真だ!だが、まず翡さんに会わないと


俺は家の中に入った・・・


翡)「貴方が大志さんかしら」


大)「はい、宜しくお願いします」


翡)「宜しくね」


日)「僕は日向案内しますよ」


大)「ありがとうございます」


俺は家の案内をしてもらう事にした


      〈蒼真〉


翡)「いつまでそこにいるの」


大志がいなくなったら翡さんが話しかけてきた


蒼)「俺人見知りだから・・・」


翡)「そうだけどこれから仲間になるのよ?」


蒼)「分かってる射撃場行ってくる・・・」


翡)「はーい」


俺は射撃場に行ったあそこは今の時間は日向がしているが案内で今はいない


蒼)「やってみるか・・・」


俺は構え撃ったそれかも撃ち続けた
すると拍手の声が・・・


日)「上手くなりましたね」


蒼)「それはどうも・・・」


俺はそんなのをお構いなしに撃ち続けた
いつの間にか日向達は居なくなっていた


蒼)「戻るか・・・」


戻ろうとドアを開けた時・・・


大)「あっ!蒼真!」


蒼)「なに?・・・」


一番会いたくない人がいた


大)「撃ち方教えてもらおうと思って」


蒼)「はぁ・・・」


俺は日向さんを呼び・・・


蒼)「日向さんに教えてもらって」


そうゆうと部屋から出た

      〈大志〉


案内で射撃場に行った時の事

日)「あれ?」


大)「どうかしたんですか?」


日)「あぁ蒼真が珍しく射撃してるので見ていきますか?」


俺は勿論OKした中に入ってみるとすごい場銃の音がしたヘッドホンをして見ていたかっこいいなぁ・・・


日向さんは声を少しかけると


日)「行きましょうか」


大)「はい」


そう言って射撃場から出たその後は詳しく教えてもらいあとは自由にしていいと言われたので急いで射撃場に行った


すると丁度出る所で教えてというと溜息をついて日向さんを呼び出した


俺のことそんなに嫌いなのか?


日)「そしてここを引く」


今、日向さんに詳しく銃の扱い方について教わってる


ほんとは蒼真の事が気になってしょうが無い


日)「もうそろそろだなよし辞めますか」


コツを掴んだ所で辞める事にした
俺は蒼真の事を聞いた


日)「蒼真ですか?蒼真人付き合いが昔から苦手でここに来る事も決まっていたんです」


え?・・・決まっていた?


大)「え?どうしてですか?」


日)「蒼真の親と翡さんと仲がいいみたいでそれで決まったそうです」


蒼真がおかしくなったのはそれでか
一人で抱え込もうもしたんだな


日)「蒼真が仲いいといえば颯人さんくらいですね」


颯人さん?誰だ?


日)「あっほら」


そこにはすごく楽しそうに話す蒼真がいた


日)「兄弟みたいなものですから」


大)「そうなんですか」


その後モヤモヤしながらご飯を食べてお風呂に入って寝た


次の日


日)「恋ですね」


俺は日向さんに相談してみた


大)「恋ですか・・・」


日)「はい、僕で良かったらいつでも相談に乗りますよ」


大)「ありがとうございます」


       〈蒼真〉


俺は部屋に戻ろうとしたすると・・・


颯)「あれ?蒼真じゃんか」


蒼)「あっ!颯人お兄ちゃん!」


俺は抱きついた颯人お兄ちゃんは小さい頃からお世話になってる大切な人だ


颯)「ははw珍しいな蒼真がいるなんて」


蒼)「銃を撃ってたんだよ!」


颯)「そうか!うまくなったか?」


蒼)「まだかなーw」


初め来た頃は颯人お兄ちゃんと一緒に寝たすごく安心出来た


颯)「もう怖い言わなくなったな〜来た時は颯人お兄ちゃんどこ?って泣きながら探してたのにw」


皆想像して中学の男子が幼稚園児みたいな行動するのをまぁあの時は仕方がなかったけど・・・


颯)「今日は寒いし一緒に寝るか」


蒼)「うん!」


ナデナデしてもらってご満足だ


俺はお風呂に入り約束通り颯人お兄ちゃんの部屋で話した


蒼)「ほら、大志って子いるでしょ?その子俺傷つけて・・・好きって事を伝えようとして・・・その時は忘れて欲しかったこんな俺を」


俺は泣き出してしまった颯人お兄ちゃんは抱き寄せて落ち着くまでそうしてくれた


颯)「まず、する事は分かってるよな?」


蒼)「うん」


颯)「ならいい明日絶対にするんだぞ?」


蒼)「うん」


颯)「よし!もう寝ようか」


蒼)「お休み颯人お兄ちゃん」


颯)「お休み」


颯人お兄ちゃんはいつも話を聞いてくれて優しい人いつか颯人お兄ちゃんも好きな人が出来るんだろうなそしたら俺は一人ぼっちだな・・・


初めて一人ぼっちが怖く感じた・・・


次の日大志を探すと日向と大志の会話文が聞こえてきた大志が恋をしてるらしい・・・その前にお前どんな純情な生活してたら恋を知らずに育つんだよ・・・


大)「あれ?蒼真何してるの?」


蒼)「冷たくしてごめんそれと襲ってごめん好きじゃ無くなるまで待って」


俺は逃げるように去ったそして颯人お兄ちゃんを探した

そこに丁度颯人お兄ちゃんを見つけて抱きついた

颯)「蒼真ちゃんと謝ったか?」


蒼)「うん好きじゃなくなるのを待ってもらってる」


颯)「そうか偉いな」


蒼)「涙が止まらない・・・」


颯)「よく、頑張ったな」


俺は颯人お兄ちゃんにしがみつくしか出来なかった・・・


      〈大志〉

俺は日向さんとの会話が終わり戻ろうとすると蒼真がいたわざわざ謝りに来てくれた

そして好きじゃなくなるまで待ってとも言われた

俺も自分の気持ちに気づいたんだよ俺の話も聞けよ


気づいたら蒼真を探して屋敷の中を走っていた


見つけた時は颯人さんの腕の中で泣いていた


大)「蒼真!来い!」

俺は蒼真の腕を掴むと走りだした


蒼)「ちょ!おい!」


後ろから声が聞こえてくるが無視した


人気がない廊下まで来ると流石に蒼真は抵抗したので離した


蒼)「なに?俺今顔見られたくない」


俺は抱きしめたそして話を続けた


       〈蒼真〉

いきなり呼ばれたと思ったら腕を掴まれて人気のない廊下まで来たもういきなりなんだよ・・・俺は顔を見られたくないと言うと大志はそっと抱きしめた


蒼)「へ?」


大)「よく聞け俺お前の事・・・













好きだ」


俺は信じられなかった・・・


大)「そりゃ確かに襲われたりもしたけど嫌じゃなかったしむしろ気持ちよかったし・・・」


最後聞こえなかった・・・


蒼)「え?」


大)「忘れろとにかく好きなんだよ!責任取れよ!」


蒼)「ふっはwOK」


その日はいい思い出が出来た日だった




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