ヤクザと俺
[バレンタイン](1/1)

二人から聞いた話では今日はバレンタインだそうだ・・・
すっかり忘れてた


玲)「確か龍お菓子作り得意だったろ?」


龍)「その前に買い物行くぞ材料がない」


蒼)「おぉー教えてくれるんだ」


てな訳で俺達は買い物に来た


玲)「チョコとデコ?」


龍)「うん」


蒼)「龍、クッキーは?」


龍)「ゼラチンとー」


教えていたら・・・


玲)「お菓子買っていい?!」


龍)「一個だけな」



蒼)「俺も・・・」


あれ?俺面倒を見に来たんだっけ?・・・


玲)「蒼真これ美味しそうだよ」


蒼)「あっほんとだ買おうかな」


玲)「俺もこっち買う」


蒼)「俺こっち買うから後で分ける」


玲)「俺もー」


やばいだんだん小さい子見てる感じになってきた・・・


龍)「お前らチョコは?」


玲)「はっ!忘れてた!」


蒼)「俺も」



だめだこりゃ・・・
結局二人共お菓子を買って家についた


龍)「手洗ってこいよ」


玲)「はぁい行こ蒼真」


蒼)「うん」


日)「あれ?買い物ですか?」


龍)「3時のおやつにどうかなって」


日)「本当ですか?!皆喜びますよ」


龍)「良かったw」


玲)「ねぇねぇ!龍、お菓子食べていい?」


龍)「いただきますしろよ〜」


蒼)「はぁい」


玲、蒼)「いただきます!」


日)「ふふwお母さんみたいです」


龍)「ついw」


歳ごまかしてねぇか?・・・


日)「では失礼しますね」


龍)「はい」


玲)「ふー食べた、食べた」


蒼)「俺ジョギングしてるけど太ってきた・・・」


龍)「おーいチョコどうすんだ・・・」


玲)「あぁ!」


蒼)「作る!」


はぁ・・・一々言わないとダメなのか


龍)「玲、そんなにゆっくりしてたら夜になるぞ」


玲)「でもお湯入れちゃダメなんでしょ?」


龍)「乱暴にしなければ大丈夫」


蒼)「これでいい?」



龍)「おっうまいうまいあとはオーブンだな」


蒼)「分かった」


玲)「出来たよ」


龍)「それは冷蔵庫に入れとけ」


大)「あれ?いい香りする」


龍)「お菓子作ってるからな」


大)「おぉマジで?!」


龍)「あとで配る」


大)「楽しみ!」


ここ日向以外皆幼稚だな・・・
そこにオーブンの音が・・・


蒼)「出来た・・・」


龍)「おっ良かったじゃん」


蒼)「大志にあげてくる!」



相手は大志だったのか・・・

龍)「ラッピングしてからな」


蒼)「うん・・・」


苦戦してるw


蒼)「出来た!あげてくる」


龍)「走ると転ぶぞ」


蒼)「うわっ!」


危ない!と言おうとすると・・・


大)「大丈夫か?」


大志が支えていたいや、ダイブしたがいいかな


蒼)「う、うんはいこれ」


大)「クッキー?これ作ったのか?」


蒼)「まじか!サンキュ!」


大志と蒼真じゃ大志の方が高い
蒼真はすっぽり埋まってしまう


龍)「ほれ俺からも」


二人にチョコクッキーを投げた
二人共見事にキャッチ


大)「そーいや龍、お菓子作るの好きだったよなw」


龍)「あぁ」


女子力ってやつ?w


玲)「いずれか龍ちゃんになるんじゃない?」


龍)「お前そのお菓子投げるぞ・・・」


玲)「すみませんでした龍騎殿」


全く可愛くない奴め・・・


日)「すみませんミネラル取ってもらえます?」


丁度俺が居る所が冷蔵庫のど真ん中だからな・・・


龍)「すまんすまんほら」


俺はクッキーと供に投げた
見事にキャッチ皆すげぇな


日)「ありがとうございますあれ?これは?」


龍)「俺が配るって言ったお菓子」


日)「わぁ!ありがとうございます僕甘いもの大好きで!」


玲)「あ、あのさ!」


日)「どうした?玲」


そこはタメ口か・・・
切り替え早っ!


玲)「こ、これ作った」


日)「僕に?」


玲)「う、うん」


日)「ありがとう!」


いいなぁイチャイチャ出来て・・・


龍)「ほらこれ玲の分な」


玲)「ありがとう!」


さて、翡さんと颯人にやるか・・・


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〈作者の部屋〉

鎧)「どうもー!鎧羅です!」


耕)「じー!」


鎧)「私も出ちゃおうかなーとw」


耕)「じー!」


鎧)「いやぁ日にち過ぎましたけどバレンタイン皆様どうお過ごしです?」


恭)「じー!」


鎧)「私?嫌だなぁ!聞かないでくださいよ!w」←誰も聞いてはいない


耕、恭)「じー!」


鎧)「はい、興味があるのはあのさっきから見ているあの二人ね耕助さん、恭輔さんお久しぶりですw」


耕)「・・・か」


鎧)「はい?」


耕、恭)「出番はいつですか!」


鎧)「きゃあ〜二人で大声出さないでくださいよ」


耕)「言いたくなりますよ!出番は最初の紹介の時だけ!」


鎧)「あっほんとだ・・・」


恭)「鎧羅さん酷いです!」


玲)「まぁまぁ」


日)「落ち着いて・・・」


耕)「お前らは出てるからいいよな!」


恭)「ほんとだよ!」


耕)「もごもごもご!」


鎧)「ナイス!蒼真君」


蒼)「いえ、でもほんとにひどいと思います」


鎧)「あ・・・はい・・・」


龍)「鎧羅さんは説教を受けていますが本題に戻りたいと思います!では続きをどうぞ!」


鎧)「ほんとにごめんなさい!」


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あと残りは颯人と実家にあげる3つだな


玲)「あれ?そーいや耕助と恭輔どこ行ったの?」


颯)「あいつらは今ロンドンで勉強中だ」


龍)「颯人お仕事お疲れ様はいチョコクッキー」


颯)「ありがとうなんだ皆知らなかったのか」


へぇ誰にも言ってなかったのかな?と思っていると玄関が開く音が・・・


龍)「翡さんかな?」


俺はそう思い玄関先に行くと・・・


???)「誰だ!」


そう叫ばれ銃を構えられた・・・


龍)「俺は龍騎訳あってここに住まさせてもらってます」


???)「あぁそうだったかすまない俺は耕助こっちが・・・」


???)「恭輔・・・」


耕)「龍騎か・・・よろしくな!」


玲)「あまり慣れ慣れしてると颯人さん怒るよ」


耕)「なんで?」


玲)「彼女だから」


耕)「おぉそうか!そうなのか」


恭)「なんでそんな冷静な訳・・・」


耕)「いや、好きになるの分かるなーって」


恭)「俺という彼女がいながら・・・」


耕)「ヤキモチ妬くお前も可愛い」


恭)「嬉しくない!」


え、でも顔赤いですよ・・・


翡)「あら?耕助に恭輔帰ってきたのね!お帰りなさい」


耕)「姉貴!只今帰りました!」


翡)「二人共無事でなりよりです」


恭)「ありがたいお言葉感謝します」


龍)「そうだこれちょっと待ってて下さい」


そう言ってダッシュでクッキーを取りに行った・・・
そしてダッシュで戻ってきた


龍)「はいこれ」


耕)「え?クッキー?」


玲)「あぁ、ここに居る皆貰ってるんだよ」


翡)「え?・・・」


龍)「はいどうぞ翡さん」


翡)「わぁ!ありがとう!龍」


耕)「俺達にまでありがとう」


恭)「後で頂く・・・」


玲)「味の保証はするよ龍はお菓子作り得意だから」


耕)「そうなのか」


恭)「女子みたい・・・」


龍)「違います!」


その後また作って実家にも送りました



















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