夢物語
[むらさきいも](1/4)


16


気がついたら電車に乗ってました


誰もいない電車にいました

電車は止まる事なく
真っ暗な場所を進んで

前方に白っぽい光が見えてて
どんどん近くなってきて

出口が見えてきて


外に出れたら電車の中にも人がたくさん居て
見えない人でした


外は島でした

大きい島につきました

島にはたくさんの動物がいて遊牧みたいで


でも人は私達以外にはいなくて
骨がたくさん落ちていて


電車は止まり外に出てみると見えない人達は出ていき私は1人で駅のホームで座っていました


すると近づいてくる足音に気づき目を冷ますと


二本脚で立つ見たことがない動物が立っていました


その動物は
身体はうさぎで顔は耳の長い虎でした

その動物は近づいてきて横に座って
私をじっと見てきました
そして立ち上がり手を掴んで歩き始めました

少し歩いて小さな小屋について
ドアを開けると真っ暗長い場所で中に入るように手招きをしてきて

中を進むと光が見えてきて
光に近づくとその動物は立ち止まり手を離して私から離れて元の暗闇に戻ろうとして顔をみたら薄っすら人間に見えて


口元がニコって笑って走って行ってしまって
光の向こうにでると



目が覚めました




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