何でも短編小説屋
[古時計](1/2)
*古時計
「大きなのっぽの古時計」という歌は
おじいさんの生涯を見送った
私にもそんな時計があった
正確には
私のおばあちゃんにも
そんな時計があった
我が家自慢の大きな古時計
「おばあちゃんの子供の頃からあったのよ」
母から聞いたとき
「大きなのっぽの古時計」は
私のお気に入りで
私のおばあちゃんの歌になった
- 39 -
前n[*]
|
[#]次n
/110 n
⇒しおり挿入
⇒作品レビュー
⇒モバスペBook
[
編集
]
[
←戻る
]