ゆっくり読んでねタップリ雑学
[第12章 ペニシリンの原料は](1/16)
ペニシリンの原料
ペニシリンの原料はパンにはえる青カビです。
ペニシリンを発見したのは、イギリスのフレミング博士という細菌学者です。
1928年フレミング博士が細菌に対する自然の防御構造などを研究するためにブドウ球菌の純粋培養をしていたときの出来事です。
培養器のフタをうっかり開けっ放しにしていたときに青カビの胞子が入り込み培養器の中に青カビが生えてしまいました。
普通ならば失敗として処分する所ですが、フレミング博士は青カビのまわりだけブドウ球菌が溶けている事に気がつき、青カビの研究に方向を変えてペニシリンを発見しました。
- 227 -
前n[*]|[#]次n
⇒しおり挿入
⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?
[編集]
[←戻る]