ゆっくり読んでねタップリ雑学
[第7章 ミュージシャンは作詞作曲したら…](1/21)
第7章
ミュージシャンは自分で作曲したら…
最近では音楽活動にとどまらず、テレビで番組を持ったり…本を書いたり…マルチな活躍を見せるミュージシャンが多いです。
とはいえ…ミュージシャンの本業は音楽作り。
シンプルな活動でどれくらい稼げるのか?
彼らの収入のメインは印税です。
もちろん所属している事務所から出る基本給はあるので、基本給は駆け出しの頃で月10万程度になります。
音楽チャート常連の人気者になると100万円程になり、そこにグッズ販売などの歩合給が加わります。
ちなみにテレビ出演などは宣伝の為という事が多く…
ノーギャラがほとんどだとか…
書物や音楽など創作した当事者の事を『著作者』といい、著作者には自分の作品を自分以外の人が利用する事を禁止したりする権利が与えられています。
この権利を著作権といいます。
そして、作詞作曲をしてCDリリースをすると『著作権印税』が入ってくる事になり、2000円のCDが1枚売れたとしたら100円程になるので…
10万枚で1000万円
100万枚で1億円
の収入になります。
また、カラオケで歌われても著作権印税が入ります。
つまりは、売れば売れる程…
歌われれば歌われる程…
印税が入って来るのです。
1発ヒットを出せばしばらく遊んで暮らせる…
と言うのもわからなくはない仕組みでになっています。
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