よそよそしい肌色




わたし、恋をしています

まるで夕立みたいな恋






時々、どうしようもなく

会いたくて、会いたくて

会う口実が見つからなくて

勝手に寂しくなる



でも、ふっと忘れる時がある

これっておかしいのかしら?



四六時中、思い焦がれることだけが

恋ではないと思うのです



日常のなかで

些細なことがきっかけで

きみを思う








きっとわたし

きみの姿が変わっても

たとえ同じ女になっても

人間以外になったとしても

見つけ出せる自信があるの







だって、きみの炎は変わらないから

きみの意思そのものはきれいなままだから








わたしはこんな恋をしています

変だなんていわないで、ね



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