僕はキチガイです。
[12人の不幸は蜜の味か](1/4)
子どもの頃僕は本ばっかり読んでる子供だったと前に書いたのですが、覚えているかな!?
↑覚えてねーよ(心の声)
ひいいいい
読んでる本はすごく娯楽な内容で知識も何もつかないようなものばかりだったんですが、周りからは「えらいねー」ってよく言われました。
でも本なんて誰にでも読める。
その本のメッセージを読み取れるかどうかでえらいかどうか変わるのでは?
といつからかそう思うようになり、
その本のメッセージ的なものを探すようになりました。
大人になった今はわかります。
本は売るために作られていると。
かわいそうな女の子が最後幸せになるのは、その方が大衆ウケして読後感がいいからであって、
決してかわいそうな人間はいつかは幸せになれるというメッセージが入っているわけではない。
僕は勘違いのアホな子でした。
シンデレラを読んで、辛くても人に優しくし続ければ、きっと報われると思い込んでました。
(実際は優しくすればするほど人はつけあがりますよね)
そんな感じで勘違いを続けていった僕はどうして
人の悪口を言わない自分よりも陰口ばかり言うあの子の方が友達が圧倒的に多いのか
ある子に対して陰湿ないじめをしているにもかかわらずどうしてあの子は異性にモテるのか
と言う感じの疑問にぶつかります。
今ならなんとなくわかります。陰口も悪口もコミュニケーションの一つであることを。自分がいじめられてなければ、いじめられてる側の気持ちなんて考えないことを。
でも問いにぶつかったばかりの僕はそれがわかりませんでした。
勘違いのアホな子は心を病みました。
多分これだけが原因ではないと思うのですが、僕が精神病になったわけの一つには入ってるんじゃないかなーと思います。
僕は褒められるからといって本ばっかり読まずに友達と外で遊んだりするべきだったんです。
人を好きになる方法も人と仲良くする方法も人から学ぶのが一番なんでしょうね。
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