大好きだった (1/5)
彼女のブレザーのポケットから見えた封筒。
俺の嫌いなあいつの大好きな夕焼け空の綺麗な封筒。
ああ、そうか。
彼女はあいつが好きなのか。
俺の恋はまたあいつに邪魔されるのか。
知ってたよ、あいつと彼女が両想いってことくらいさ。
ただ、嫌じゃんか。
ワガママだけど、繋がらなきゃいいとか思っちゃうんだ。
って、おい。
あいつなに勝手に読んで…
…なんで泣いてんだよ。
好きなんだろ?彼女のことが。
あーもう…。
今度は笑って彼女と話してやがる。
なに考えてんだよ。
そんな2人の様子を見ていたら先生の話は終わってた。
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