ザゴメル・ザンデ
超大柄な二年生、かなりの豪腕の持ち主で、ゴーグルをずらしてかけているのが特徴。
体格は全く似ていないがアヴリルのいとこで、幼い頃から兄妹のように育ってきた。
見た目はかなり強面で口も悪いが、根は優しく面倒見が良い。よくトランガス兄弟と共にいることが多い。
しかし自由奔放なトランガス兄弟に振り回されており、最近では二人と同じぐらい自由奔放なキラード姉妹にも振り回されている模様。
ゲボ・トランガス
通称『ゲボー』、キラード姉妹並に小柄な一年生で、ブボーの双子の兄。
人懐っこく騒がしい性格で、しょっちゅう騒動を起こすトラブルメーカーであるが、打たれ弱い所もある。また似た者同士であるプランと仲が良い。
『どんな任務も明るく楽しく』をモットーにしているらしい。
ブボ・トランガス
通称『ブボー』、ゲボー同様キラード姉妹並に小柄な一年生で、ゲボーの双子の弟。
性格は兄とは対照的に、比較的大人しく人見知りだが、いざという時は男気を見せる性格である。しかし悪ノリしやすいタイプで、しょっちゅう騒動を巻き起こすトラブルメーカーである。
マインに好意を寄せているが、マインからは毒舌を吐かれたりなど、何かといじられることが多い。
サンダユウ・ミシマ
バダップの幼なじみの三年生、剣の達人。
バダップとは幼い頃からの付き合いだが、彼と知り合ったのはイースが家を出てからだったため、バダップに妹がいることを知らなかった。
日本人風の名前で、少々古風な所があるため、セイラに好かれているが、鈍感なため彼女の想いに全く気づいていない。女性への免疫力はほぼ無く、特にイースのような大人っぽく色っぽい女性に弱い。
作中ーの常識人たが、ヒステリックになると刀を振り回す癖がある。
ジニス・ジンキンス
通称『ジニスキー』、猫背気味の三年生。片目を長髪で隠しているのが特徴。
不気味な雰囲気で、来歴が一切不明など謎が多い。普段は寮で生活しているが、休日などは街の外れにある洋館でシャリアと共に暮らしている。
非常に無口で無愛想だが、シャリアに対しては柔らかい表情などを見せる。また意外とぬいぐるみ作りが得意で、シャリアのホネコネコも彼のお手製である。
自分と同じく無口で無愛想なダイッコと仲が良く、学園内ではほとんど二人一緒にいることが多い。
ダイッコ・ブーカ
野菜をこよなく愛する大柄な三年生、蕪のような外見が特徴。
蕪のような名前と外見から、ミルを除く桜咲の面々からは『カブ男(かぶお)』と呼ばれている。
またひょんなことからミルに惚れてしまい、彼女に褒められたりすると赤面しながら後ろに倒れこむことが多い。
普段は無口で無愛想であるが、突然大きな声で喋り出したりするため、度々一同を驚かせている。
ジニスキーと仲が良く、二人セットでいることが多い。
ドラッヘ・ギュンター
強面な二年生、 真っ赤な肌と豪腕が特徴。
かなりの強面で、誤解されることも多いが、根は優しく純粋。よく誤解を生むため、この顔がなによりのコンプレックスであったが、自分の顔を見ても何を初めて『素敵』と言ってくれたドリゼラに惚れているが、お互い鈍感なため気づいていない。
イッカ・
通称『イッカス』、長身で細身な二年生。
掴み所のない性格だが、非常にポジティブでユーモア溢れる王牙一のひょうきん者。誰にでも敬語であるなど、口調や立ち振舞いは紳士的だが、少々毒舌であり無礼。特に美女に目がなく、『パンツ、見せて下さい』や『パンツ、何色ですか？』は定番のあいさつギャグである。
実は彼もキャシーと同じ ディアブロ族の生き残りで、軍人になり世界を回ればいつか生き残りに会えると思い王牙学園に入学した。彼の能力は体や周りの至るところにトゲを作る能力である。
同じディアブロ族で、一族の王女のキャシーに忠誠を誓っているが、彼女からはいいようにこき使われいる。