ゼロ
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西藤拓海side


「よっ、今年も西藤と同じクラスか」

「誰かと思えば穂先か」

新学期でクラス替えもあり受験生という事で緊張感があったり、なかったり

そんな中数少ない俺の女友達、穂先美佳が話しかけてくる

「誰かとって、あんたに声かける女子が他に誰がいるのよ」

「…うるせえ…」

何も反論が出来ない

「まあ、私もあんたにばっかり構うほど暇じゃないんだけどさ」

ケラケラ笑いながら言ってくる穂先

「いや、じゃあなんだよ」

「なんとなく?同じクラスだったら弄りたくなるじゃん」

「ふざけんな!」

俺とコイツの関係は去年からずっとこうだった



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