あなたが大好きで大嫌いでした。
[あやせの友達](1/4)


学校は充実していた、バイトもそれなりに。

家だけが休まれない。

妹と母だけなら気楽だった。
夕方になって帰ってくる父親だけが苦手で、、


気持ちが荒れていたんだろう。


早くあやせに会いたくて、、


浮かない顔をしていたんだろう。




「まーおっ」


「紗綾。」


「元気ないねぇ」


「うん


「彼氏?」


「違う彼氏はめっちゃいいよ、あ!そういやプリ撮ったよ。」



私の言葉に紗綾はめっちゃテンション上げていた。


「みたぁーいっ!あやかー!きてー」



紗綾に呼ばれあやかがくる。


「なに?」


「プリ」



私はプリを出した。


「めーちゃっ、イケメン〜」


「プリ写りいいとか逆にキモイっ笑」



2人の会話に近くにいた女子が集まる


「なに!なに?彼氏?まおの?」


「超絶イケメンじゃんっ!」


「ガチかぁ」


「リアルはもっとだよっ!えっへん」


紗綾は自分の彼氏の様に自慢した。笑


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