あたしだって…
◎[太陽](1/7)
「おーいっォ美麗ちゃんォ?」
へっ?
「あっォあああああごっごめんねォ
ボーとしてた…ぁは^^*」
「だよな^^可愛いっ^^*」
ほら…
そうやってえくぼだして笑わないでよ…
「ぁはは^^!
あっあたし帰ろうかなっォ!」
「えっ?まぢ?
じゃあ送るよ!」
いやいや、頼んでねーし。
「いや、そんな悪いよォ」
ってか、おまえとなんか帰りたくねぇよ。
「じゃあ、オレかばんとってくる!」
って、おいおい。
勝手に話進めてんじゃねーよ。
「はい、かばん^^*」
「あ…ありがとう^^煤v
「美麗ちゃんどっち方面?」
「あ…西区…」
「へーぇ西区かぁ♪
オレ友達いるよ♪」
あんたが友達でもあたしは友達じゃないわよ。
一緒にしないでボケカス。
電車に乗った瞬間、
「ねっ!美麗ちゃん。オレら会ったの初めてじゃねーよな!?」
はぁ?
いきなりなにこいつ。
あたしとあんたが運命とでも言いたいわけ?
きっしょ。
「えっ…あー…ごめん言ってる意味が^^;」
「そりゃそうかー…
最後に会ったのが3年前だもんな〜。」
はいはい。頭おつかれ〜
「ぁはは^^;
じゃあ、あたしここだからI!
送ってくれてありがとう
ばいばいっ」
と言って小走りで改札を通った。
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