一行飛ばすと気付く事。
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携帯が鳴った。
「電話か。
大した用事じゃないだろ絶対。」
いつもそう。
二歳下の俺の恋人からの電話。
彼女は毎回俺に
釘をさす。
「3コール以内に出てよ?」
付け足して
「出ないとスネちゃうから!」
けど別に嫌ではない。
でも気付かなかった時は面倒。
飲みかけの珈琲を飲みながら
3コールが鳴る前に電話に出た。
「あぁあ"ぁぎゃあ!!
たすけてぇぇぇえ!!」
「なっ…!?
おい!!どうした!?」
「たすけてぇ!!」
「アハハハハ!!」
ヘリウムガスを吸ったような声で
笑い声がした。
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