空の水色、煙の灰色。
[プロローグ](1/1)
小さい頃から兄にくっついて生活してきた。
母は物心つく前に亡くなってて、父は生活費を稼ぐため今はフランスだとか。
親がいなくても家事をこなし、成績も良い私は、周りにしっかり者だと言われ信頼されている。
そんな私が泣き虫でただ強がっていると知っているのは兄だけ。
でもそろそろ限界。
少し、疲れてしまったんだ…。
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