調教学園
∇疑惑の平穏(1/6)







…………

……

僕はベッドの上で目を覚ます。

そこは保健室のベッドではなく、自分の部屋のベッドだった。

起き上がって周囲を見回す。

プリントが散乱し、勉強どころではなくなっている勉強机。

棚に並んだ、あまり売れていないマイナーバンドのCDと数々の漫画本。

クローゼットから出したまま角に積み上げられている衣服。

そして母親が勝手に置いて行った芳香剤の匂い。

紛れもなく、僕の部屋だ。

けれどそれはおかしいことだった。

僕はさっきまで保健室にいたはずだ。

そして、そこで親友に……。

思い出そうとすると、頭が痛む。寝起きのせいか、記憶が曖昧だ。

あれから僕はどうなったのだろう。


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