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[さよなら](2/5)

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それから少しずつ

私も落ち着いてきた

オフ会で一緒にいたお姉様が

私が心配だからと大阪で話を聞いてくれた



大阪へ行くまで

高速、電車、Ａの実家

何度も泣いた

2週間ほど前の事を思い出して



あの時、数週間でこうなってるなんて思わなかった


たった数ヶ月で人生の1番幸せと不幸せを一気に経験した気分だった








今、Ａはどうしてるかわからない

たまにＹさんから連絡がくるから大丈夫なんだとは思う

奇跡がおきてほしい

日本の治療で治ってほしい

五体満足じゃなくていい

寝たきりでもいい

生きていてくれればいい

そう思いながら今私は生きてます











こう終わるつもりでした

でも、現実は厳しいですね


ここを書き始めてすぐの頃に私の所に来ました





死亡通知





Ａはこの世からいなくなりました

あれから数週間経ちます

でも、いまだに私は信じられません

今でも何かあるとＡにLINEを送ろうとしてしまっています





伝言ももらいました

でも、最初に書いたものではありません

別れた時に書き直したもの







Ｋ、笑顔で生きろ
お前を大事にしてくれる奴はきっといてる
大丈夫や
元気で








今、まだ笑顔は作れてません

次へ行く気持ちもない

Ａが私には遺品わけはしないと言った為に何ももらえてません

さよならも出来てない

どうしていいのかわからない状況のまま過ごしています



通知をもらった時にＹさんに教えてもらった




毎日毎日、ベッドからＫは元気か？と聞いていた事

Twitterを待ってたのはＡだった事

別れてからもずっと私の事を思っていた事



最後まで私の事を思っていてくれた事

ほんとに嬉しかった



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