アピール
]Y 『心』 (1/3)
《ブラックチーム》
ササノ『ブラックチーム集まって。』
ササノキラは会場中に響き渡る声で叫んだ。
『ササノ……』
『一緒なチームなんて………』
『最悪だな…』
ブラックチームはみんな…ササノキラを避けるように、離れて座った。
ササノ『さぁ!!!誰かいい案はないの??』
みんな…ササノから目をそらした。
周りをみれば、ホワイトチームはまだ、集まってもいない。
でも、集まっているものの、ブラックチームは、誰も声をださない。
ササノ『みんな死にたいの?』
………――。
ササノ『ねぇ?聞いてんの?』
ガタンッ
『お前―……』
立ち上がって、1人の男が口をひらいた…
名前は
―ミネギシ タクマ―
そしてササノを睨み、叫んだ。
ミネギシ『お前―お前のいるブラックチームなんか終わりだ!!!』
周りも、その言葉に、背中を押されたように―…
『悪魔』
『鬼!!』
『卑怯者!!』
そう叫びだした。
ササノ『…………。』
ササノキラは座り込んだ。
ササノ『ひっ……ひどい……ひどいよ………』
ササノキラは泣いた……
でも、誰もが思った。
得意の
演技だろ??
そしてまた、罵声をササノキラに吐き出した…
108
マエ/ウシロ
・ハサム
⇒作品レビュー
⇒モバスペBook
[編集]
←