奴隷物語
“剥奪” 1/25
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祐「着いたよ」
梨「は、い…」
あれから、伊集院さんのお父さんが経営する病院で手当てをされた。
男達は、捕まった。
伊集院さんのお父さんの、友人の刑事によって。
拉致、集団監禁、集団暴行、集団暴漢、傷害、集団強姦。
仁は、監禁、暴行、傷害、暴漢、強姦。
ボーイは、拉致、監禁、暴行、傷害、暴漢、強姦。
崇は、暴行、傷害、暴漢、強姦。
他の男達は、暴行、暴漢、強姦。
主に計画、実行犯の3人が、一番罪が重くなるだろう。
そう、刑事さんが言っていた。
傷の診断は、打撲、裂傷、火傷。
打撲は、鞭で打たれたから。
秘部の出血は、裂けたんではなく、中が傷付いていただけだった。
突起と、秘部と芽は、火傷で、腫れていた。
身体中に火傷を負ったが、跡は残らないと言われた。
火傷といっても、軽いものだった。
鞭による裂傷は、谷間の裂け目。
18針縫った。
ただ、目立たないように縫ってもらった。
妊娠する可能性があるので、モーニングアフターピルを処方された。
念のため、性病検査もしたが、異常なしだった。
運ばれた病院で、身体を拭かれたけど、お風呂に入りたい。
まだ、ナカに残っている感覚がある。
そして、さっきから身体が疼く。
最後に、大量に飲まされた媚薬が、まだ効いている。
身体が熱い。
息が、荒くなる。
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