カワイイあの子の裏の顔
[5](1/11)
輝くんと仲良くなった経緯は、輝くんに同意のもと鈴にはちゃんと話した。
鈴は輝くんがアニメオタク( ジャンルは子供向け )だと知り、最初は凄く驚いていたけど、
どうやらとても好感が持てたらしく、小さな一ノ瀬輝ブームとやらがやってきたと言ってきた。
あたしも鈴から了承を得て、輝くんには鈴と仲良しなことは言った。
たくさん鈴のいい所を言ったり、教室で鈴と話せないなど悩みもたくさん打ち明けた。
輝くんはいい人で、色んな相談を受けてくれたり、わざとあたしと鈴に会話させる機会をくれたりしてくれた。
「ヒナコ……一ノ瀬くんすごいよ
ブームどころじゃないよ、神様だよあれ」
「教室で鈴と話せるなんて夢のそのまた夢みたい……
本当にいい人だよね輝くん」
「うん、差別もないし人助けたくさんしてくれるし!!
けど、…………」
鈴がなにか言葉をつまらせた。
どうしたの?と思わず聞くと、
「ヒナコと凄く仲良さそうにしてるの教室で見ると、やっぱり、ちょっと妬いちゃう……かも」
「っっっっっ」
か、かかかかわいいっっっ……!!
ああこれが天性のほんわか女子、ていうより鈴というジャンルが可愛すぎて仕方ない。
がばっと思わず鈴に抱きつき、嬉しさのあまりたくさん笑った。
- 54 -
前n[*]|[#]次n
⇒しおり挿入
⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?
[編集]
[←戻る]