まだ、キミを愛してる。
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万年二位の宇野さん?




初めて話したのは二年になったばかりの頃
まだ桜も咲いてて過ごしやすい季節の春だった。


一年の頃から存在は知っていたし毎回張り出されるテスト結果で
わたしの上にある名前に意識もしてた。








「すごいデリカシーのない人だね」


「あははっ冗談。ごめん怒った?」


とっても不愉快」



初絡みで万年二位って言ってきたの、実は今でも根に持ってる。


うちの高校、そこそこの進学校だから真面目な生徒ばっかりなのに
彼は入学当初から金メッシュで制服も気崩してたから目立ってた。

そんな見た目でテストは毎回トップとか
ほんと嫌味なヤツ。







「西島の友だちなんでしょ」


「そうだけど」


「俺、日高光啓。よろしくなー」


「どうも」





二年で初めて同じクラスになった彼、日高 光啓は
話してみてもやっぱりチャラくてとてもじゃないけど
成績トップの人間には見えなかった。


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