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【 第一話 】
新たなる侵略者!
魔導師一味の復讐
【ナレーション】
或る夏の日、Z戦士逹は、新しく悟空の仲間となったザイコーを交えて、湖に面した森林公園でバーベキューパーティを楽しんでいた。
だが、そんな平和な日々を脅かす、新たなる宇宙征服のシナリオが、行われようとしていた。
宇宙から地球圏内に入り、雲の上をさ迷う、一機の
宇宙船が飛んでいた。
【アラカズ】
『ハハハ!何と素晴らしい!素晴らしいぞ !! 』
『こんな小さな惑星に、
あんなに強そうな戦士逹が集まっているとは!』
『おい!スノージー!』
【スノージー】
『はい!お呼びで御座いましょうか?』
【アラカズ】
『お前が指揮を執り、彼奴等を引き連れて』
『彼処(あそこ)に居る奴等の場所へ行き、あの中で、誰が一番強い戦士なのかを確かめて来い!』
【スノージー】
『はい!畏(かしこ)まりました。アラカズ様!』
スノージーは、オスカー・マックス・ラターシャ・
ジェーニンを引き連れ、
宇宙船から飛び出して行った。
※【 Alakaz 】アラカズ
【 Snowsay 】スノージー
【 Oscar 】オスカー
【 Max 】マックス
【 Laetacia 】ラターシャ
【 Jeanin 】ジェーニン
その頃、森林公園のパーティ会場では、悟空が、魚を捕まえようと湖の中に飛び込んでいた。
【 悟空 】
『 ほ〜ら よっと ! 』
悟空が湖から出てきた。
【 悟空 】
『 エヘヘヘ! どうだチチ !』
悟空は、大きな魚を抱えてチチに見せた。
【 チチ 】
『あらら〜!悟空さ、一人前にしては、大きすぎるでねえだか?』
【 悟空 】
『そんな事はねえ〜さ!
オラとしては、まだまだ
満足いかねえ。』
『もっと大きくねえと、
食っても、直ぐ腹減っちまうぞ〜!』
『!?』
悟空は、茂みの中で、何かが動く気配を感じた。
【クリリン】
『悟空、どうかしたのか?』
林の間から、可笑しな格好の四人と一人の女のサイヤ人が現れ、パーティー会場の周りを捕り囲んだ。
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