【18禁】淫らな官能奴隷別荘〜AAの血脈〜【完結】

 .第十六章 脱出  1/14

 (あの犬たちは…)

さやかを壁にもたれかからせると、僕はそっと部屋をのぞいてみた。

すでに部屋では犬たちがお互いにマウンティングして、オス同士で交尾を行い始めていた。

常軌を逸している。

あの犬たちはなんらかの薬なり教育なりで、性欲を極限まで解き放たれているに違いない。

それぞれの犬たちは、互いに挿入権を争って、部屋の中で絡みあっている。


(今のうちに…)

時々意識を戻して、なにかをつぶやくさやかを背中に背負って僕は暗い廊下を勘に頼りつつ歩き始めた。


-166-
前(*)/(#)次
⇒しおり挿入
/692 ページ




⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?

編集

戻る