.第四章 大道寺正成 1/8
内線8番。大崎ゆりかの連絡先に連絡を入れると、ほどなくゆりかが迎えにきた。
おそらく僕とゆりかの部屋が近いのだろう。いや、もしかしたら、メイドの控え室と僕の部屋が近いのかもしれない。
「それではまいりましょうか。」
彼女の毅然とした立ち振る舞いに、ついさっきまでエッチなことをしていた僕は、また変な気分になってきていた。
彼女のメイド服のスカートとベストの間から時々彼女の背中がチラリと見える。
それがまた僕のエロな脳を刺激した。
「ここがご主人様のお部屋です。」
彼女にそういわれて僕は妄想から、はっとして現実に戻った。
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