本日は性転ナリ。
[5.瑠衣⇔衣瑠](1/1)
入れねぇ


いくら身体は女でも俺の心は男なんだ!!(´???ρ???`)


俺は下着ショップの向かいにあるベンチでうなだれいた。

『ちょっと瑠衣ぃーまだぁ?』

「莉結ー、代わりに買ってきてくれヨォ

『サイズも測ってないのにどうやって買うのサ!!がんばろぉよぉ!!』




『おっ!莉結ちん!!学校サボって何してんのっ??笑』


急に話しかけてきたコイツは….

"ぁぁぁぁぁ〜!!!

めちゃくちゃ絡みづらい同級生の女No.1の天野麗美(アマノ レミ)!!

金髪・活発・挑発大好きなパツパツ女!!

高校に入学したばっかの頃めちゃくちゃ告白してきてアピールが凄かったんだよコイツは!!


『あ!麗美ちゃん!私はちょっと買い物のお手伝いを

『おぉぉ♪何このめちゃんこ可愛い子ぉ♪他校の子??紹介してヨォ♪名前は?』

バレる!バレる!

顔上げたらマジでバレる!!

『ねぇねぇ♪下向いてないでちゃんと顔見せてヨォ♪』

『麗美ちゃん!この子ちょっと体調悪くてあのぅ、えっとゆっくりさせてあげて。』

さすが莉結!!出来た子だ!!

『マジ?ならボクが看病したげるよ♪暇だし♪』

なんでそぉなんの!!!!!!!!!!
無理!!マジで無理!!!俺の精神が崩壊するってかバレる!!バレたら復帰できなくなってしまうではないですかぁぁぁ!!!!(´???ρ???`)/ 

『あとぉ

莉結?余分な事言うなよ

『この子のブラ選んで欲しいんです♪サイズも測ってないのでそこからお願いできます?♪♪♪』







ハッ!?((((;゚Д゚)))))))!!!!!!!!!







『うへぇ♪まっかせてぇ♪こんな可愛い子とデートできるなんて幸せだなぁ♪体調良くなったら行こ♪』


莉結のヤロー俺がなかなか店に入ろうとしないからってバレたら責任取らせてやる!ぜってぇ

こうなりゃヤケだ!!
バレたらバレただ!!さぁ!俺の顔を見てピンと来るがいい!!

「えっと麗美さん?この顔気づかないですか?」

『きキミ…………まさか。如月じゃないよね?』

物分かりがいいな。そうなんだよ。だから大人しく俺たちだけの秘密にして今日のところは帰ってくれ….
「そうだ。如月
『どぉーーーりでビビッと来ちゃったわけダァ!!!瑠衣クンに妹が居たなんて感激ダァ♪
瑠衣クンの事も諦められないけどボクは女の子でも気にしないいやっむしろウェルカムだよぉ♪』








エッ!?((((;゚Д゚)))))))!!!!!!part2








墓穴ホッタ!?俺墓穴ホッテマッタ?!(°°)


『ところで体調大丈夫カイっ??』

「ううん。もういいよ。ブラ買お。そんで早く帰ろ。」

『よしっ♪行こぉーー♪そういえば名前は?』

「え?!あその、えーっと衣瑠(イル)です!」
やっちまったかあまりに唐突すぎてバレバレな名前に

『か….カワユスーーー♪♪もうダメキュン死してしまいそう

は?キュン何?
なんとか疑われては無さそうかな?

『ごめんごめん♪ところでイルイルちゃん♪むは♪イルちゃん♪』

なにこいつニヤニヤし過ぎて気持ち悪いんですけど

『普段はどんなブラ着けてるの?キャー♪』

「ブブブブラぁ?!?!そんなん着けてねーよっっ!!」



あ。(°°)




『え?!?!ノーブラりんですか?』

莉結!フォローカモン!!

『えっとイル?ちゃんはいっつもノーブラだよねぇ♪笑』





覚えとけ


「そそそうなのぉー♪莉結ちゃんみたいに胸ばっかりに栄養行ってる訳じゃないからねぇ♪」

『えーっとイルちゃんだっけぇ??それはどぉいう事なのかなぁ??』

『まぁまぁまぁまぁちょっと2人ともみんな見てるよ!!』





なんとかその場は丸く収まり
いよいよブラと言う名の防具を装着する時がやって来た。

店員がメジャーを持ってやって来た。

『それではサイズの方測りますので服を脱いで下さい。』

え?ここで?!
カーテン1枚で仕切られてるだけなのに?!
しかもアンタ見てんのに?!


こんな恥ずかしめを受けないとブラを購入することすらできないなんて

男って楽だったな





そんなこんなでなんとかブラを入手したのであった。




"魅惑のブラ"を装着しますか?



はい

いいえ





イルの防御力が1あがった。
イルの忍耐力が10あがった。
イルの女子力が20あがった。
イルの胸が2cm上がった。
イルのレベルが1から3にあがった。













- 5 -

前n[*][#]次n
/192 n

⇒しおり挿入


⇒作品レビュー
⇒モバスペBook

[編集]

[←戻る]