☆[鮪と鸚鵡。](1/4)
山田はわりと心の広い方に入るPLだと思います。
いや、自分で言うな、という話なんですが。
さっき出て来たウェルダースな皆さんとかともわりと普通に遊べる。
相手に合わせられる。
ーー…会話さえ成立すれば。
山田が逃げたくなるのは。
まさしくタイトルにあるような、マグロとオウム。
マグロとオウムの相手は苦行です。
相手のいない卓球壁打ちのような切なさと虚しさがこみあげてきます。
マグロというのは元々はエロ用語……なのかな?
ただベッドに転がったままされるがままの状態の相手を、魚河岸に転がるマグロに喩えているのだとか。
たぶんこれは読んでくれている人も同感してくれると思う。
リアルにも絶対いる。
いませんか。
自分からは何にも話題をふってこなかったり、何も行動を起こさない奴。
「や、初めまして」
「初めまして」
「俺は山田って言うんだよろしくな」
「僕はマグロだよ! よろしくね!」
「やー、今日は雨降って天気悪いな」
「そうだね」
「俺雨って好きじゃないんだよな」
「へぇ」
「………………」
みたいな。
なんだろうこの寂しい会話。
いや、山田だってわかっているとも。
世の中無口なCというのはいる。
そういう口下手なCメイクはアリさ!
だけど。
そういう時はわりと皆口数が少ない分会話のきっかけになりそうな描写を頑張ってくれたりするんだよ…!
ーー……、(相手の言葉に無言での頷きで肯定を示しつつも。ちらと視線は未だ雨の降り続ける空へと。いかにも憂鬱といった雨空に思わず溜め息を零し)
だとかしてくれたならば、
(雨空見上げて溜め息を漏らす彼はどうやらあまり雨が好きではないらしい。無口ながらも答えを返してくれる彼へと)雨は嫌いかな?
とか!
こんな感じでやりとりは進められるわけです。そこを、
うん(にっこり)
だけで終わられてしまうととてもとても切なくなる……。
もしかして自分のこと嫌いですか興味ありませんか、と。
興味がないからこその生返事なのかとひたすらしょんぼりします(´・ω・`)
さて、次のページはちょっと下ネタになります。
しかもBL絡みの。
なので、苦手な人は是非スキップして下さい。
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