永遠の愛を誓いましょ?
永遠の愛を誓いましょ? (2/3)
レストランにつくと私はご飯を食べにきたワケじゃないのに中へ入った
ボケーと突っ立っていると後ろから声が
「優姫さん…?」
「あ…瀬戸さん」
瀬戸さんはここで働いている人で私と歳が近いと言うことでよく話すようになった人
「久しぶりですね…もうずっと来ないかと思ってました」
「そんな…」
「これ、」
そんなことない、そう言おうとしたのに遮られた
瀬戸さんがカウンターから出したのは 公園で見たのと同じ箱
「これは………」
「預かったんです、優人さんに」
「いつ…ですか?」
「一ヶ月前くらいかな?優姫さんが来たら渡すように頼まれてたの」
………私が来なかったらどうしたんだろう…
そう思いながらも箱を開け紙を見る
________
ここまで来るとは
さすが優姫だな(笑)
瀬戸さんに頼んだ
甲斐があったよ
じゃあ次でラスト、
ちょっと難しく
しようかな?
二人の思い出の場所
覚えてる?
ヒントは海の見える
ところ
_________
だからあたしをなめないでよね、優人
海の見えるところで思い出の場所なんてすぐにわかっちゃう
「行かなきゃ…」
紙を握りしめてレストランを出ようとした時
「……愛されてますね、優姫さん」
って聞こえたから
「…えぇ…愛されてますよ」
って言ってやった
二人の思い出の場所は少し遠くてあたしが着く頃には少し日が影っていた
「相変わらず変わってないなぁ…ここも」
ここに来るのは何年ぶりだろうか
優人が海をバックに頬を赤く染めながら私に告白をした場所なんだ
思い出の余韻に浸りながら歩いていると、ふと大きな木が視界に入った
「あの木………」
確かあの木の下で昼寝をした記憶がある
そばに行って下を見てみるがあの白い箱は置かれていない
「なんだ…なんもないじゃん」
場所違ってた?
なんて考えていると急に後ろか抱き着かれた
「遅ぇんだよバーカ」
耳元で囁かれる
顔を見なくても声でわかるよ
「優人………」
そう、私の愛しい人
「来ないかと思った」
「なんでよっ」
「だって優姫めんどくさがり屋だから」
そう言ってフっと笑う
「…で、何で呼びだしたの?」
2
←back|next→
…bookmark
⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?
編集
←…