永遠の愛を誓いましょ?
 永遠の愛を誓いましょ? (1/3)





「優姫ー!ちょっと来て」


「何〜?」



部屋で掃除をしていたら母に呼ばれた



「はい、これ」



「?…何?」



手渡されたのは真っ白な封筒



「優人くんからよ」



「え………?」



優人から?
何なんだろう…


部屋に戻って封筒の中身を取り出す


どうやら手紙みたいだ




________


優姫へ、


なぁ、今から俺の
遊びにちょっと
付き合ってくれよ


これ見たらさ、
あそこの場所に
行ってくれない?


ホラ 俺らが初デート
で行った場所

覚えてる?


じゃあ またあの場所で


________






…………。


「なめんなよ優人」



あたしを誰だと思ってんの
初デートでいった場所?

そんくらい覚えてるって




「あら、優姫どこ行くの」


「優人の遊びに付き合ってあげるの」



お母さんは不思議そうな顔をしたがすぐに笑顔を作って「行ってらっしゃい」と言った


私はそれを見てから玄関を出て速足である場所へと向かう




「ここだー…」




初デートで行った場所、

そこは 小さな公園




『初めてのデートどこがいい?』



『んー…』



『遊園地とかは?』



『…あそこの小さな公園がいい』



『え、公園?何で(笑)』


『…優人とらぶらぶできんじゃん…』



『遊園地でもラブラブできるよ?』



『うっさい!人ゴミ苦手なの!』



『ごめんて!わかったわかった、初デートは公園な』


『…………ふんっ』



みたいな感じで公園デートが決まった


ここの公園は他に比べて小さいし、遊具も少なくてあまり……というか、まったくと言っていいほど人が来なかった




「懐かしい…」



一人でポツリと呟いてみる

二人で座ったベンチに腰掛けてふと足元の横を見てみると小さな箱があった



「…何コレ」



手にとって開けてみると中には四つに折り畳んだ紙




________


この紙を見てるって
ことは覚えてたって
ことか


忘れてるかと思った(笑)

うん 嘘、ごめん


じゃぁ、次!

二人が初めて食べに
行ったレストランは?


_________




「あたしの記憶力なめないでよね」



紙を箱の中に戻し 公園を出る


向かうはここから10分程でつくレストラン


ここは私の誕生日に連れてきてくれたんだ




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