LIFE
[過去](1/21)
機関長「彩の過去の話しでもしよう。彩が頑なに話したがらなかった理由もわかるだろう。彩のPower何か知ってる?」
機関長は誰にともなく問いかける。
俊「5ではないって事は知ってる」
なんで5では無い事を知ってるの?
私は、Power5でないってどうして暴露ているのかかわからなかった。
悠「異常な数のレストに、重り入りの服を着ていれば誰だってわかるよ。」
私の気持ちを察したかのように悠君が教えてくれた。
あ、そっか、確かに…と納得。
ん、待って。レスト沢山付けてた事も重りも暴露てたんだ…。少しショック。
機関長「世界で一番強いPowerって何か知ってる?」
あぁ、とみんな頷いた。
瑠衣「Power10まであるが、今はPower10はいなくて、9までしかいないはず。」
機関長「あぁ、その通り。…表向きではな。」
みんな機関長の何かを含ませるような言い方で何かを察したように全員こっちを見た。
拓磨「まさか…」
機関長「そのまさかだ。彩は正真正銘のPower10、もちろん正式には公開してない。これは各界のトップのみが知る事実」
まじか、とみんな言っていた。
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