タイトル(仮)
[1本目と2本目](1/10)
定時を2時間ぐらい過ぎたあたりで
首が痛くなる

窓の外を見ると暗い空が広がっていた。
ただ眠い。ずっと寝てしまいたい。

目の前の仕事をほっぽりだしたいが
明日の自分が困るのでそれもできない。

「あーもう今日は早く帰ってこいって
 言われたのに帰れないじゃないかよ」

急に右斜めの上司が声を出したので
視線を送る。仕方ない今日も肩代わりするか
と思い声をかける

「部長!自分がやりましょうか?」
「本当か? でも自分の仕事も
 あって大丈夫か?」
「大丈夫です。帰っても
やることないですし!」
 
そう言うと部長は足早に帰って行った。

一息つけようと自販機のところで悩む。
この時間にブラックコーヒーもどうかと
思い炭酸水にした。





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