学年1イケメンな君に恋をしたお話。
[始まり。](1/7)
”ねぇ見て見て!あれ、ちょーイケメンな先輩!!”
”あっ!本当だ。マジかっこいい!!見れるとかラッキーすぎる〜!”
そう、君は他学年からも
名前が知られているほどかっこよくて
”あいつって男子に媚び売りすぎだろ。”
”良く言ってデブとブスの希望の星☆”
そう、私は残念な意味で名が知られている
クラスの窓際族。(陰キャラ)
そんな私が学年1のイケメンに恋をした…
彼はとても確信犯なセコい男で
私をどこまでも惑わしてくる。
「ねぇ、もっと顔近づけて?」
「え?なに?どうしたの?」
「大好き。」
あぁ、もう!反則って言葉この人は
知らないんだろうか。
いつもいつも私ばかりどきどきして
あと少しで近づけそうなのに…。
「もしも彼女ができても私の事見捨てないでね」
「ごめん、それは出来ない。」
「じゃあ彼女ができるまで側にいさせてね」
決して近づく事が出来ない。
この日から私の恋には
タイムリミットが出来てしまった。
”そう、君に彼女ができるまで”
もどかしくて、いっぱいやきもち焼いて
キュンキュンして泣きたくなって
誰にも言えなかった私の高校3年間の
淡い恋物語…
※ノンフィクション。
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