変態おやじに好かれました。
変態おやじと遭遇 1 / 6
ちっす。私は与野雪夜(よの ゆきや)。
男みたいな名前でしょ?よく言われる。
こんな男っぽい名前のせいか、なんなのか、性格もすっかり男勝りだぜあっはっは!
兄弟は兄が三人で、私は一番下の末っ子。
男ばっかりでむさ苦しいけど、唯一の女の子せいか、兄貴達は私にベタ甘。
そりゃもう気持ち悪いくらいに。
と、くそ兄貴たちの話はこの辺にして……ん?
なんだあれ、
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!はよ金出さんかいっオッサン!!」
「ひいいぃ!ごめんなさいごめんなさいっおじさんこのお金渡したら困るんです堪忍してください!」
「そんな言い訳無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」
「ぎゃーーー!!」
なんだあれ、
なんだあれ(大事な事なので3回言いました)
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