∽[イチニチメ](1/7)
結局、あのあと家に帰り寝ることにした。ゲームが始まってると考えると気がおもい。
「陽人ー。早く起きなさい。」
やっぱり何も変わっていない。虚の名前を知る手がかりなんて、一体どこにあるのだろう。
思い詰めながら、登校していると優悟と時乃が歩いている。
あれ…、この日は確か1人で登校した気がする。
優悟が俺に気付いて、手を振っている。
「陽人っ。」
俺は小走りで2人の側に行った。
「おはよう、陽人くん。」
「お、おはよう。」
「聞いてくれよっ。昨日、マジ感動してさ…。」
何もわからないまま、3人で学校に向かった。
- 7 -
前n[*]|[#]次n
⇒しおり挿入
⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?
[
編集]
*
←BACK*