RooM 2 感染
[第二章 謎の老人](1/1)
次の日、僕はいつも通り学校に行った
そして、いつものように休み時間になると友達同士くだらない話をしていた。

その時、1人の友人が

友人1
そういえば、この前、買い物行った時にスーパーの前の公園あるじゅん。
そこで、変なの見ちゃってさ。


なんだよ変なのって!

友人1
白髪のじいさんが、白髪の婆さんと揉めてんだよ!若いふたりならわかるけどさぁ。老人2人じゃん。なんかインパクトがあって、ついつい、見ちゃってさぁ。


何やってたんだよその2人!

友人1
白髪の婆さんが妙に嫌がってるんだけど白髪のじいさんが婆さんの手を掴んで離さないんだよ。しばらくすると、静かになってさ。じいさんが、婆さんの耳元で何か言って囁いててさ。


なんだよ、老人がイチャイチャした話かよ!

友人1
それがそうじゃないんだよ。何かささやいたと思ったら。急に婆さん黙り込んじゃって、なんか放心状態みたいになってた。気がついたらじいさんいなくなっててさ、婆さんその場で口パクパクして突っ立ってた。なんか気持ち悪くなってさぁ。
そのまま、ほって帰ってきたよ!


その後、どうなったんだよ。

友人1
知らない。だって気持ち悪かったもん。


なんだよ中途半端な話だなぁ
そういえば、昨日家にも婆さん来てたよ。なんか白髪でさぁ、赤い服着ててさぁ。玄関で暴れてさぁ。たまんねーよ

友人1
俺が見た婆さんも、赤い服着てさーなんか頭白髪でボサボサでさぁ。気持ち悪かったよ。
あっ?そういえば、その婆さん、
私の話を聞きなさい。
私の話を聞きなさい。
て繰り返してたよ。誰もいないのにさ。


それって、家で暴れてた婆さんと一緒じゃねーの!

僕は、なんだか、頭の中で、モヤっとしたものが残った。

ただ、気になったのは、婆さんが、爺さん襲っていたのではなくて、爺さんが、婆さんを襲っていたこと。
その婆さんは、家の玄関で暴れていた婆さんとは同一人物なのだろうか?
そして、婆さんを襲った爺さんは、どこへ消えたのか。
その爺さんは、婆さんの耳元で、何をつぶやき、何をしたのか?
その一言で、婆さんがおかしくなった?
一体何を聞いたのだろう?
謎が謎を呼び僕は混乱した。 

気がつくと、夕方になっていたので、考えるのをやめ.いつも通り家に帰った。


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