砂を吐くほどに甘く
[あとがき](1/2)
はじめまして、おもちと申します。
この度は、完結までお付き合い頂き本当にありがとうございます。
約1年半ほど前に公開し、ようやく完結となりました…!
金髪男子を書きたい、という安易な考えでろくなプロットも立てず書きはじめたのですが、幸せなことに新着オススメに載せて頂き、こうして沢山の方に読んでもらえてとても光栄でございます。
公開日を考えると、私の遅筆さが火を見るよりも明らかですね…申し訳ないです。
折角ですので、作品について語らせていただきますね。
少しばかり長くなってしまうかもしれません…
この「砂を吐くほどに甘く」は、最初はあくまで普通の子に異分子が絡んでくる、というのを書くつもりでした。
ですが、驚きました。初っ端から、千佳が「見覚えがあるかも」なんて言い出すので。
とりあえず、でろでろに溺愛されるという描写を書けたら満足だったので、いいのですが。
途中から、私の中で遥ストーカー説が出てきてどうしようなんて思ったりもしましたし。
少しでも遥の溺愛っぷりが伝わっていれば幸いですね。きっと、目に入れても痛くないという程度には可愛がってます。
本編に入れることの出来なかった補足のような蛇足ですが、遥の父親はアメリカに住んでいて立派な会社を持っています。つまり、遥くんはボンボンです。
本当は、遥の家族のことについても触れたかったんですけどね。まあ、それはまたどこかで。
そして、千佳があくまで普通の子なのでその周りの子たちのキャラは濃くしてみました。
リアと雅子なんて、カルピスの原液みたいなものですからね。書いてて濃すぎだなあって思ったり。
でも、気に入ってます。異文化交流みたいなカップルで。
まだまだ雅子は手を焼くことになると思います。そろそろリアには待てのひとつくらい覚えてもらわないと。
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